あいづCAP徒然記

2013年8月31日土曜日

違いを認めよう!話を聴こう!

会津若松市・こども家庭課主催、『児童虐待防止の理解を深めるための子育て講演会』に参加した。講師は大阪で子育て支援や発達障害児支援などさまざまな支援活動をしている辻由紀子さん。関西の方なので早口で、始めは付いて行けるかしら?と思ったが、わかりやすくて、語り口調がおもしろく、あっという間に2時間が過ぎた。

虐待をしている、これって虐待?、虐待をしてしまいそう・・・彼女のもとに多くの母親が助けを求めてやってくる。感じるのはコミュニケーション不足。
孤独、余裕のなさ、ジェンダーロール(社会が勝手に作り上げた女性役割)が母親たちを追い詰めていく。母親は料理ができてあたりまえ、家事ができてあたりまえ、子育てできてあたりまえ、できないとダメな母親というレッテルを貼られ、自信をなくしていくのだ。
その自信のなさや、悲しさ、寂しさ、辛さ、苦しさが、怒りとなって表面化する・・それが虐待、それが暴力。

話を聞きながら、ひとりひとり違っていいんだよ、違う意見を尊重しよう、あなたは大切な人、人の助けを借りていいんだよ、困っている人がいたら力になろう、あきらめないで・・・とCAPをたくさんの子どもたちに届けたいという気持ちが沸々と沸いてきた。

人の話を聴ける人になろう!増やそう!





0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム